プラセンタ注射は献血ができない

プラセンタ注射は献血ができない

プラセンタ注射をした方は、献血ができません。その理由はクロイツフェルト・ヤコブ病の原因となりえるからです。脳に異常なプリオン蛋白が蓄積し、脳神経細胞の機能障害が出ます。プラセンタ注射をしている方の血液中にはプリオンが含まれていることがあり、それを防ぎきることができないため献血対象者からは外されています。

 

この病気はどのような経路で感染したのかはあきらかになっておらず、プラセンタ注射をした場合も危険因子のひとつとして考えられています。遺伝性の病気では無いことが明らかになっており、何らから感染したかもわかっていません。発症すると認知症を起こし、半年で自発運動ができなくなる怖い病気です。

 

プリオン蛋白自体はだれでも持っており、脳や神経系に多く存在しています。それがどのように変化して異常プリオン蛋白になるかは明らかになっていません。

 

気になるのはプラセンタ注射やサプリなどで、クロイツフェルト・ヤコブ病になるのか?ということでしょう。今までヒトプラセンタを利用した更年期障害の治療が原因で発症した例はありません。クロイツフェルト・ヤコブ病は牛でいう狂牛病のことで、BSEともいいます。BSEはもっとも感染する可能性が高いものとされ、現在はプラセンタとして利用されることはなくなりました。内臓のなかでも胎盤の危険因子は低いとされています。